初夏の養生の基本は、ストレスの影響を受けやすい「肝」の働きを整えて、湿気が原因の「湿」を体に溜め込まないことがポイントになってきます!
「湿」が原因で弱る臓器は「脾」です。消化吸収の能力が衰えて食欲不振や胃痛、消化不良を起こしやすくなります。
また、冷たいものの取り過ぎや必要以上の水分の取り過ぎは、むくみやだるさにつながることもありますので気をつけてくださいね。
そこで、身体の熱を冷ます食材やむくみをとる食材をご紹介します☆
①キャベツ:五臓六腑の機能を調節し、肝臓の機能向上、消化促進の作用があります
②グレープフルーツ:身体を潤し、気の巡りを良くし消化を促進してくれます。また、酸味成分であるクエン酸は肝機能の向上、疲労回復、胃腸の粘膜保護等の効果があります
③きゅうり:身体の熱を冷ます作用があり、熱がこもりやすい夏やのぼせやすい方に向いている食材です
④そらまめ:カリウムを多く含み、むくみを取る作用があります
食材を上手く使い、梅雨を乗り切りましょう☆